ActiveState の2FA:認証アプリの設定方法
執筆:Novaz チーム · 更新日:2026年10月29日
Novaz の手順はバージョン 1.0.5 で確認済み
このページは英語のガイドを翻訳したものです。サービスのウェブサイト上のボタンやメニューは、日本語では名称が多少異なる場合があります。
このページの内容
ActiveState Platform のアカウントは、ランタイムのビルド、コマンドラインでの State Tool の利用、組織の非公開プロジェクトへのアクセスに使うサインインです。ActiveState は、パスワードでサインインするアカウント向けに、任意の2要素認証(2FA)を用意しています。ドキュメントで説明されている方法は、認証アプリの6桁のコードの1種類だけで、2FA は必須ではありません。ActiveState のドキュメントでは例として Google Authenticator と Authy が挙げられていますが、QR コードを読み取れる同様のアプリなら使えると書かれています(ActiveState)。このガイドでは iPhone の Authenticator App - Novaz を使います。どの認証アプリでも手順は同じです。
このガイドの確認方法: ActiveState の手順は、下にリンクした ActiveState 公式のドキュメントに基づいています(2026年10月21日に確認)。ActiveState のアカウントで実際に試してはいないため、ラベルが多少異なる場合があります。Novaz の手順は、アプリのバージョン 1.0.5 で確認しています。
始める前に:サインイン方法による違い
ActiveState のアカウントは、メールアドレスとパスワード、または GitHub アカウントで作成できます(ActiveState)。ここで説明する2FA は ActiveState 独自のもので、ActiveState のパスワードと組み合わせて使います。GitHub でサインインする場合にも適用されるかどうかは、ActiveState のドキュメントに書かれていません。その場合は、GitHub 自体のセキュリティ設定がサインインを保護します。
企業は、ActiveState のサポートやアカウントマネージャーを通じて、Platform を自社のシングルサインオンに接続することもできます。組織がそうしている場合は、2FA の扱いを社内の IT チームに確認してください。
認証アプリで2FA を有効にする
ActiveState のドキュメントでは、次の手順が説明されています(ActiveState)。
- ActiveState Platform にサインインします。右上のユーザー名が表示されたメニューを開き、Account Settings(アカウント設定)を選択します。
- Two-factor Authentication(2要素認証)をクリックし、Enable(有効にする)をクリックします。
- ActiveState に QR コードが表示されます。Novaz で + をタップし、QR コードをスキャン をタップしてカメラを向けます。コードが iPhone 自体の画面に表示されている場合は、スクリーンショットを撮り、+ をタップしてから 写真を選ぶ をタップします。詳しくは同じ iPhone で QR コードを読み取る方法をご覧ください。
- Novaz の6桁のコードをテキストボックスに入力し、Confirm(確認)をクリックします。
コードが受け付けられれば、2FA は有効です。
ActiveState のドキュメントには、QR コードを読み取る方法しか書かれていません。代わりに入力できるテキストのキーには触れられていません。キーが表示される場合は、Novaz で + をタップし、キーを手動で入力 をタップして、設定キー の欄に入力します。詳しくは2FA の設定キーとは?をご覧ください。
ActiveState でコードを求められるタイミング
ActiveState によると、2FA を有効にすると、サインインのたびにパスワードとアプリの現在のコードが必要になります。デバイスを信頼済みにしてコードを省略する方法は、ドキュメントに書かれていません(ActiveState)。
State Tool
state auth を実行するとブラウザで Platform のサインインページが開くので、いつもどおりそこでコードを入力します(ActiveState)。代わりにコマンドラインのフラグでユーザー名とパスワードを指定してサインインする場合、コマンドリファレンスにはアプリのコードを渡す --totp フラグが記載されています。このフラグは、ユーザー名とパスワードのフラグと一緒に使う場合にのみ機能します(ActiveState)。
CI/CD パイプラインについては、ACTIVESTATE_API_KEY 環境変数に保存した API キーを使うよう ActiveState は勧めています。API キーは state export new-api-key で作成できます(ActiveState)。こうすれば、ビルドサーバーでスマートフォンのコードは不要になります。
ドキュメントにバックアップコードの記載はない
ActiveState のドキュメントには、バックアップコードやリカバリーコードについての記載がなく、2つ目の2FA の方法も説明されていません。Novaz のキーは iPhone の中にあるため、設定 › バックアップ で iCloud バックアップ をオンにするかバックアップファイルを書き出さない限り、ActiveState のコードを生成できるのはその iPhone だけです。iPhone を大切に扱い、必要になる前に下の復旧のセクションを読んでおいてください。一般的な背景については2FA のバックアップコードをご覧ください。
ActiveState がコードを受け付けない場合
コードが拒否される場合について、ActiveState のドキュメントには説明がありません。最も多い原因は iPhone の時計です。設定 › 一般 › 日付と時刻 を開き、自動設定 をオンにします。時計が15秒以上ずれていると、Novaz も警告を表示します。また、コードが切り替わる前に入力しているかも確認してください。そのほかの原因は認証アプリのコードが使えない場合をご覧ください。
機種変更するとき
2FA を新しいスマートフォンに移す方法は、ActiveState の説明にありません。ただし、ドキュメントに書かれている手順を組み合わせれば対応できます。古いスマートフォンが手元にあるうちにコードでサインインし、Account Settings › Two-factor Authentication で2FA をオフにしてから、もう一度オンにして、新しい QR コードを新しいスマートフォンで読み取ります。Novaz の iCloud バックアップかバックアップファイルがあれば、代わりに新しい iPhone でアカウントを復元できます。ない場合は、この方法で行います。詳しくは認証アプリを新しい iPhone に移行する方法をご覧ください。
認証アプリをなくした場合
コードの入ったスマートフォンをなくした場合の対処は、ActiveState のドキュメントに書かれていません。サポートがどんな証明を求めるのか、リセットにどのくらい時間がかかるのかも書かれていません。自分で2FA をオフにするにはまずコードでサインインする必要があるため、スマートフォンがなくなってからでは役に立ちません(ActiveState)。パスワードのリセットにも期待しないでください。ActiveState のパスワードのページには、リセットで2FA がオフになるとは書かれていません(ActiveState)。
アカウントに関する問い合わせ先として ActiveState が示しているのは support@activestate.com で、たとえばアカウントのメールアドレスを変更するときに使います(ActiveState)。アカウントに登録したメールアドレスから、このアドレスに連絡してください。すぐに取るべき手順は認証アプリの入った iPhone をなくした場合をご覧ください。
2FA を無効にする
コードを取得できる間は、いつでも2FA をオフにできます。コードでサインインし、ユーザー名のメニューから Account Settings を開いて Two-factor Authentication をクリックし、Disable(無効にする)をクリックします。次回のサインインから、ActiveState はコードを求めなくなります(ActiveState)。Novaz では、ActiveState のアカウントを開き、アカウントを削除 をタップします。